保育園経営の魅力
保育所経営の最大のポイントとして、初期投資金額が低く利益率が高いため投資回収率（ROI）が高いことが挙げられます。 特に商品の仕入れや大きな設備投資を必要としないため、大きな経費といえば施設賃貸料と保育士の人件費のみで、不良在庫を抱える心配もなく収益計算が非常にシンプルです。
そして保育所経営にはもう一つ、顧客が継続してサービスを利用するという大きな魅力があります。一般的に、一度入園されたお子様はその保育所に大きな問題がなければ他の園に預け替えるケースは殆どなく（新しい預け先の保育所も待機児童数の関係で容易には見つからない等の理由もあります）年間を通して同じ施設を利用し続けるため、他のビジネスと比較して非常に安定した経営を見込む事が可能です。
さらに、難易度は決して低いとは言えませんが、小規模認可保育園の採択を受ける事が出来れば、内装工事費等の約75％が補助金の交付を受ける事が出来、園児募集や保育料等も全て行政の方で行って頂けるため、経営は飛躍的に安定します。このため、弊社のFCオーナー様の多くが、加盟後早い段階で小規模認可保育園を複数園運営展開されています。
特に、平成27年4月よりスタートした子ども・子育て支援新制度の制定により、「待機児童解消」のため行政からの財政面を含めた保育事業者に対するバックアップは非常に強力かつ継続的であり、これほど心強いサポートは他事業では考えられません。
また、2019年10月からは「保育料の無償化」がスタートし、殆どの行政ではこれにより更に「待機児童が増加する」事を予想しています。
以上の様に保育園経営は事業経営の観点からも非常に恵まれたビジネスモデルであり、短期間に複数展開をする経営者が多いことも一つの特徴と言えるでしょう。
